97.4.11//スペルマ/Destiny
始めは『スペルマ』のワンマンという事だったのだけど、Vo. の蘭子さんが入院中の身で、体力的な理由で3曲だけとなってしまった。でもライヴ中はそんな素振りを微塵も見せない。そんな蘭子さんは凄いと思う。生き方も何もかも....。「落陽」という歌を歌う前に『桜は奇麗な花のままで散っていくから、日本人は好きなのかもしれない。それもいいけれど、紅葉のように葉の色が変わって落ちてゆく姿も私は好きです。』と蘭子さんが言った。私は蘭子さんが「紅葉」そのものなのだと思った。蘭子さん、頑張って生きて........。私は尊敬しています。そして、対バンに決まった『ディスティニー』....、磔磔の従業員のたつやくんがVo.をとるバンド。歌っている時はかっこいいのだけど、MCになると....。もっとしゃべくりうまくなりーや、って感じでね、まあ楽しいのですが....。ラストに一言、『今日はほんまにありがとう。感謝の気持ちで一杯や。」と言った後「粗品でもあげたい気分や!!」........これには一同、ドッカン大笑い。「お前の感謝の気持ちは粗品かっ!!」とみんなから突っ込まれまくりだったのでした。しゃべりはまだまだこれからだけど、音は良い感じだと思う。これからも頑張ってほしいものです。
97.4.12//BLUESTARS
永井"ホトケ"隆、塩次伸二、松本照夫(以上、「WEST ROAD BLUES BAND」)、大西真、KYONと素晴しい顔触れが揃った。これは私達の間では『一粒で二度美味しいっ!!』という喜ぶべき事なのです。ああ、なんて素晴しい.......。去年、来日中に亡くなった『ジョニー
"GUITAR"ワトソン』の曲ありーの、『オーティス』の曲ありーの、『アーマトーマス』の曲ありーの、『KYON』の「すくすく」がありーの、.........、バラエティに富んだ(?)選曲で凄く楽しかった。皆さん、ばりばりの人ばっかりなので、急にアドリブが入っても全然OK......。めちゃくちゃに素晴しい。やっぱり「おじさん」は凄いのでした。ライヴの後、『ジョニー"GUITAR"ワトソン』のライヴビデオを上映し、これまた大盛り上がり.......1日で2度、ライヴを見た気分になれたのでした。で、私はその後の飲み会で、はじけすぎてギブアップしてしまったのでした。反省........。
97.4.13//スリッカーズ/SO-DO
『スリッカーズ』は磔磔の店長の水島氏がドラムを叩くバンドです。メンバーが京都、名古屋、四日市、東京と
住んでいる所がバラバラなのでいろいろと大変そうだけど、そこは10年来も続いているバンドだけに「やるときはやる」のです。Vo.
の松井さんのテンションが高い、高い。楽しそうに見えるけど、何かやけになっているようにも見えるんですけど........(笑)。残念だけどこのライヴの後、しばらくお休みをするそう。まあ、いつになるのかはわからないけれど、新しい『スリッカーズ』を待っています。 磔磔との付き合いも長い『SO-DO』は水島氏が愛する長野のバンドです。一時期、RCを抜けたGー2も在籍していたのだが今回は来ていなかった、残念。レゲエのリズムに渋い歌詞が加わり、他にはない感じを出しているバンドです。磔磔では根強い人気があり、常連さんも沢山集まってノリノリ、キャーキャーと盛り上がったのでした。ギターに新しい人が入っていたけど、私にはちょっと苦手な分野で、別にいなくてもいい........と思ってしまった、ご免なさい。でも、歌はかっこいいので、皆さんも機会があれば、見てほしいと思います。
97.4.14//ロカコンボ/騒音寺
この2つのバンドは、どちらも磔磔の従業員の宋君がベースを弾くという、宋君にとってはなかなか忙しかったのでは....。宋君が演奏している所を私は見た事が無かったので『騒音寺』で演奏している姿は、とっても楽しそうで磔磔で働いてる時とは違う顔を見れた。『ロカコンボ』は、『全力オナニーズ』で歌って
(?) いる広田君が頑張っているユニット。今回は宋君がベースとマンドリンで参加したというもの。『全力』か、酔った時の広田君しか知らない私は広田君の歌がとても意外だった。いろいろな試みもあって、おもしろいライヴだった。
97.4.15//DUST/ダイナマイトヘッズ
まずは『ダイナマイトヘッズ』、磔磔の従業員の八木君がVo.をとるこのバンドは、こてこてのロックンロールを聴かせてくれる。Vo.とG.の絡みがとてもいい感じだ。Guitarが凄いかっちょいい音で圧倒される。このライヴの数日前から「早くライヴをやりたい!」と八木君はうずうずしている様子で、本当にライヴが好きな事がよく伝わってくる。やっとこの日がやってきたとばかりにめちゃくちゃ一生懸命に歌いまくる。相当の気合いが入っているのがよーくわかる。ライヴの直前からワインをガバガバ飲んでテンションを上げているのもわかるけど、あんまり飲みすぎて、ヘロヘロにならないように気をつけてね、音は本当にかっこいいんだから........。『DUST』は 京都のバンドマンにはめっちゃ有名なZINさんのバンドです。今回は ギター二人にドラムと変わった編成で、最後の曲はボーカルが切れて終わってしまったという異例の終わり方だったけど、それなりに楽しかったです、私には それしかいえません、以上。
97.4.16//憂歌団
年に2、3回の割合で磔磔でライヴをしている『憂歌団』。東京でライヴを見た事があるが、やっぱり関西のノリ、というか磔磔のノリには程遠い....やっぱり私は磔磔の方が楽しい。で、毎回見ている中では、今回が一番楽しかった。たいがい1回のライヴで、いい感じに酔っ払ったお客さんが必ず2人はいるもので、今回も曲ごとに話しかけたり(野次を飛ばしたり)、リクエストをしたり.........それにちゃんと絡んで、リクエストに応える木村さんは素晴しい!そういう木村さんも酔ってるんだけどね。酔いながらも歌い続ける木村さんは、やっぱり素晴しい。勘太郎さんのイントロですかさず始まり、『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌だって歌ってしまう。勘太郎さんが弾き始めると、ちゃんと演奏が始まるなんて年期を感じさせるじゃあーりませんか。『つー』と言えば『かー』ですよ、やっぱり........。そんな雰囲気を楽しみに、私は今年の年末も磔磔で『憂歌団』を見るんだろうなあ....。
97.4.17//有山じゅんじ
私は有山さんの歌が好きです。歌と歌との合間の有山さんのおしゃべりも楽しくて好きです。有山さんの歌を聴いているととてもいい気持ちになって、すごくねむたーくなってくる........。有山さんには、大変に失礼な事かもしれないけれど、うつらうつらとしながら聴く有山さんの歌は、本当に心地よいのです。この日も客席からいろいろとリクエストが飛び、途中から「リクエスト特集」になって、なんやかんや言いながらもちゃんと歌ってくれました。有山さんとお客さんとのコミュニケーションも抜群です。『サバジン』とか『梅田から難波まで』と懐かしい曲もやったり........。でっかい音もいいけど、こういうほのぼのとした雰囲気もまた良いんですよね。この23周年での『ほのぼの
No.1』です。もっともっといろんな人が見に来てくれたらいいのになあ、皆さんもいかがですか?
97.4.18//
97.4.19//リクオ&Hertz
リクオさんも私にすれば凄く久しぶりのライヴ....。しかもこのメンバーは初めて。ピアノにベース、ドラム岳でギターがいないなんて珍しい編成だけど、音はしっかりしている。弾き語りでは見られないリクオのノリもみものです。お客さんも熟知している人ばかりでちゃんと見守っている人ばかり。ラストの曲でドラムがトラブってしまったのも、ちゃんとリクオがカバーして切り抜けた、それはリクオが成長したというもの。で、ちゃんと盛り上がって終わったのでした。良かった、良かった。まさかそんなリクオがハンドマイクで前に出てラップをするなんて....驚いたんだけど。最初にも書いたけど、本当に久しぶりのライヴは以前のイメージ、一人きりでのリクオとは全然違う、ノリノリのリクオだったのでした。リクオも今じゃ茶髪だけど(関係無いか)以前は私と一緒に磔磔で働いていたんですね、まあ短い間でしたけど....しかも同じ高校で一つ先輩だったりする。だから余計に頑張ってほしいと思うのです。
97.4.20/三宅伸治&Trump
全然知らない間に『MOJO CLUB』が解散してからというもの、京都の西部講堂で忌野清志郎氏の後ろでギターを弾いている所をたった1回見ただけ......、残念ながら、すでに何回か演っている『三宅伸治&Trump』のライヴも今まで一度も見れずじまい........。それがいきなり『磔磔に"TRAMP"
初登場』の瞬間が見れるのだから、私の期待は大いに膨らむ。今回はドラムの新井田耕造氏、ベースに橋本潤氏という元になるメンバーの他も、ギターに『シェイディドールズ』の高木克氏が加わり、リハーサルを見ただけで本番が楽しみになる(マジでマジで)。磔磔23周年のラストを飾るにふさわしいのではないだろうか......。いよいよ本番、『TRAMP』の曲の合間にも『MOJO
CLUB』の時の曲が演奏される......。始めて聴く曲も、懐かしい曲もやっぱりカッコいい。何年か振りに見た伸ちゃんも全然変わらず、志かもそれ以上にパワフルになっているのがこれまた嬉しい。ラストスパートで連続"ガマン"、"FREE
TIME"、"シュー"とくれば私はもうじっとしてはいられない。 階段でノリノリで見ていた私も"シュー"のあの場面では磔磔の扉に走ってしまった。わかる人にはわかる.....、そう、伸ちゃんが扉の外に出てギターを弾きまくる瞬間。私はその瞬間を見計らって、扉を開ける役目.....。扉の外でギターを弾きまくりながら、伸ちゃんが笑顔で私に言った。「なーんにも変わってないな。」、凄く嬉しかった。それは私の自己満足の世界になってしまうのだけど、本当に嬉しかった。本当に何にも変わってないんだよね、それでアンコール最後の曲"BACKしよう"
の雄叫びがあった途端、昔からの友達が私の方を見ながらガッツポーズをしたのでした。本当に素晴しいライヴでした。
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