1999年12月版

1日は蜷川演出による「パンドラの箱」
2日は野田演出による「パンドラの箱」と話題の同作品を
つづけて観た。
蜷川さんの方はね、いつも思うんやけど、
この舞台が始まった瞬間に「あー、見に来てよかった」て
思わせる期待感とか緊張感が絶大で、もちろん最後まで
それは裏切られないけど。まじめといえばおおまじめな感触に
包まれていて、つまり舞台そのものの空気も音楽も等しく
計算されてて、難をいえば僕にはそれが少し立体感が
欠けた印象を受ける時がある。
野田さんは逆に始まった時に「えー、どないなんねんやろこれ」て
ざわざわしたままスタートするんやけど
最後にはもうえらいとこまで持っていかれるちゅうか
大感動、大納得のうちに幕が閉じる感じ。
一見いや実際にどたばたしてんねんけどそれも念入りに
計算されてたり、いろんなアドリブ入ってたりライブ感100%。
こうゆうふうに同じ作品で違う演出、違う出演者のものを
観れてほんまに面白かった。とにかくこのストーリー必見です!
是非どこかで、放送とかもされてるのでチェックしてね。

HKBのほうも、ミュージックフェアやファンへ出演したりした。
佐野本人はTV出演に関して「俺は大嫌いだ」とひとつの
考え・信念をもってるんやけど、僕はまもともとTV番組の
制作に携わっていたくらいなのではっきりいって「どんどん
出るべきや」という考えです。
コステロの「SHE」に佐野の「彼女」とかごきげんやと思いませんか。
ファンのほうもTVでは異例の「コンプリケイションシェイクダウン」
ライブフルヴァージョンでの放送、しかも音のほうもよかった。
きっとトークとかあまりなくて、TVサイズに変に縮めたりすることなしに
楽曲が紹介されればOKなんやとおもうけどね。

さて、14日には歴史的レアバンド?「ズビズバンズ」復活ライブ!
小川美潮、KYON、下山淳といったオリジナルメンバーに
今回は井上富雄&湊雅史といったラインナップ。
これと11日のJIROKICHI/OooitSessionはレアミーティングでした。
僕とユカリ&金沢英明のトリオ(これはワタナベイビーの
レコーディングセッショントリオでもある)に花田と
ネタンダーズのG&Voの塚本君を迎えてのセッションでした。
塚本君もうJ・J・CaleやらMETERSやらばっちりで楽しかった。

12月後半はこれまた20周年を迎える
山下久美子レコーディングがスタート。
4曲プロデュースすることになった。
ひとつの節目であり、ひとつの始まりであって欲しい。
またまた楽しさと悩みにあふれた、幸せな日々が続く!
佐野&HKBでも1曲やるそうやし、いろんな人が
プロデュースしたアルバムができあがるでしょう。
これまた乞うご期待です。

そして今年もバースデイ&クリスマスに
いっぱいプレゼントいただきました。
いつもほんとうにありがとう!
こころから感謝です。

いよいよ2000年だ!

KYON
 

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